視覚障害者ITサポートとやま(Bitsとやま)

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◎ミニ講習(九曜):メールについて

メールは皆さんが最も利用するサービスではないかと思います。
ホームページは見なくてもメールはするという人もいると思います。そこで今日はメールについて話します。

◎メールを使ったいろいろなサービスについて。

1.メーリングリスト

メールを使って話し合いをするような感じのサービスです。
具体的な仕組みとしては、

という仕組みになっています。
Bitsでも利用して お知らせとか、、情報交換しているので おなじみだと思います。

メーリングリストは誰でも作ることができます。
無料でメーリングリストを作れるサービスがありまして、
例えば、フリーMLとか、
YahooがやっているMLサービス
こういう無料サービスを利用すると 誰でも無料でMLを作ることができます。
趣味のMLとか、サークルのMLとか、仲間同士のやり取りするMLとか。
無料のサービスの場合は運営費は広告によってまかなわれているので、メールに広告が入ります。
Bitsの場合はホームページ用に借りているサーバーにメーリングリストを運営するためのプログラムが入っているので、それでやっています。
ですから BitsのMLには広告ははいりません。
フリーMLでやっている、例えば 富山県視覚障害者協会のMLには下の方に広告が入っていと思います。
最近では このフリーMLとか、Yahooグループですが、MLだけではなくて、例えばスケジュールを共有したりとかファイルを共有したりとか、プロフィールや日記を交換したりとかがセットになっています。
また最近フリーMLで運営されているメーリングリストに入会するためにはフリーMLに登録しなくてはということがありまして、いろいろサービスはあるので使いこなすと便利なのですが、まあいろいろあって使いにくいという意見もあります。
まあ利用の仕方によって それは変わってくるかなと思います。

2.メールマガジン

次に似たようなサービスですが、「メールマガジン」というのがあります。
これは メールで届く雑誌のこと。
☆メーリングリストとメールマガジンはどこが違うのかというと、

メールマガジンには無料で読めるものが多いのですが、時々有料のもあります。
雑誌のように月々いくらというのもあります。
メールマガジンを発行するシステムで有名なものに「まぐまぐ」というのがあります。
3万くらい発行されています。
ほかには「メルマ」「かぷらいと」というようなサービスもあります。
普通の雑誌と同じように、いろんなジャンルのメルマガがあります。
例えば、・パソコンの使いかた・料理・健康・生活に関する情報・ビジネス・マネー・音楽・映画・趣味・エンターテイメント・その他いろいろあります。
これらは まぐまぐとかメールマガジンを発行している所のホームページにつないで、

キーワードで検索したり、ッジャンル別になっているのでカテゴリを選んでいったりして、捜したりできます。
そこで 気に入ったメールマガジンがあったら、自分のメールアドレスを入力して、登録 申請すると メールマガジンが届きます。

ここまでは メールを読む方でしたが。

メールマガジンは自分で発行することもできます。
自分の発信したい情報がある人はメールマガジンを発行して多くの人に伝えることもできます。「まぐまぐ」とかを使えば無料でできます。
発行するとなると 出来るだけ多くのひとに読者になってもらう必要があるんですが、昔はウィークリーまぐまぐという「まぐまぐ」で発行しているメールマガジンの新着情報などがあり、「まぐまぐ」で発行するとそこに載るので、ジャンルにもよりますが、数百人とか数千人という読者が集まりました。でも最近はあまり集まらなくなりました。

メールマガジンのスタンド、発行システムも昔はいろいろあったのですが、サービスを終了したりとか 最近は少なくなってきました。
最近 メールマガジンとかメーリングリストとかは以前に比べ 衰退しているんですが、これは最近 コミュニケーションの手段がいろいろ出てきましたので、例えば ブログですとか、ソーシャル ネットワークサービスとかいろいろなサービスがでてきたので、皆さんそういうのを利用する傾向が増えてきているので、メールを使ったサービスは最近 衰退傾向にあります。
それぞれ メリット デメリットがありまして

メーリングリストとコミュニティー、掲示板との違いは
メールのメリットは 無効から届くので、読みにいかなくてもよくて、読みに行くのを忘れることが余りない。確実に情報が届く。
その反面、たくさんの投稿があるとメールがたくさん届くので困る。

ML、メルマガは 登録する時にアドレスを人に知られるということもあり、知られたくない人は困る。
こんな人は無料でメールを作れるサービスもある。

☆Webメール
普通 インターネットサービスに契約すると メールアドレスが一つもらえると思うが、それとは別に無料でアドレスがもらえるサービスがあります。
例えば 最近人気なのは検索エンジンのGooleが運営しているサービスなんですが、これはGメールというサービスがあります。
YahooのYahooメールがあります。
これを利用すると無料でアドレスがもらえます。
具体的にはGoogle アカウントとかYahooアカウントを登録するページがあって、そこへ必要事項を入力して登録します。
希望のアドレスを入力して無料でメールアドレスがもてる。
これらは 基本的に Webメールと言いまして、
普通はメールを送受信する時は「MMメール」とか「MYメール」、「Outlook express」、「Windowsメール」など メールソフトを使ってやり取りすると思うんですが、
Webメールというのは、ホームページを見るソフト「internet Explorer」とか「ネット リーダー」を使って、メール サービスにつないで 読んだり、送ったりできます。
WebMailのメリットというのはメールソフトが入っていないパソコンでも送受信できるということです。
例えば 外出先で 人のパソコンで メールをチェックしたい場合は便利です。
Googleや Yahooの場合は普段使っているメールソフトでも 送受信できます。
最近の「MMメール」とか「MYメール」はGメールにも対応しているので、設定すれば、普段やっているのと同じようにメールができます。

◎質疑応答

Q1.皆さんどのようなメールソフトを使っておられますか?
A1.UさんはMMメール、TさんはMYメール、HさんはOut look express 
Q2.MMメールとMyメールはだいぶんちがいますか?
A2.使いかたはちょっとちがいますね

Q3.初めての方はどちらがつかいやすいですか?
A3.値段もちがうし、MyメールはPC-talkerがないと使えない。
MMメールはPC-talker XPreaderでも、フォーカストーカーとかでも使えます。
Myメールの場合は拡大機能がありますね。市販品で値段は2万円くらいかな。
MMメールはシェアーウェアなので 9千から一万円くらい?
値段もちがいますが、初めてだったら、MYメールの方が使いやすいかな!
(聴衆)慣れたらどちらも使いやすいね。
古い人はMMメール、新しい人はMYメールかな?(笑い)
MMメールは昔からありますね。
使い始めた時期ですかね。

Q4.これから初めて使うとしたら、どちらが?
A4.ウーん どちらでも。

☆値段がわかりました…
MMメール バージョン2.38は7,140円、Myメールスリーは 18,900円
機能はそんなに変わらない、使いこなせるか どうかだね。
高知システムの製品を使うと、全てMy…が付き、My…、シリーズをそろ得ることになりますが、その代わり簡単ですし、
例えばf6ですべて文字が大きくなりますし、そういう共通性がありますし。
高知システムに慣れている人はMYメールがいいかもしれません。

Q5.メールとプロバイダは?
A5.インターネット環境を作るにはプロバイダーはいるが、
メールをするにはプロバイダーはいらない。
ですから、最近はネットカフェとかでは自分のメールアドレスとパスワードだけ知っていれば、そこからすぐにやれる。

Q6.プロバイダというのは
A6.プロバイダというのは インターネットを各家庭に別けてあげてる、そしてそこにはメールサーバーもあったりするんですが、
Webメールというのは、どんな環境に行っても自分のメールアドレスとパスワードを知っていれば使える。
それから 自分のパソコンにためてないので人のパソコンからでも出来る。
プロバイダの役目をしているのが、Yahooだったりするので、インターネットにさえつなげばつかえるのです。


以上です


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